ワードプレスがホームページ作成の最強ツールである6個の理由

ホームページ作成に興味を持たれたことがある方であれば、「ワードプレス」って言葉を聞いたことがある方も多いでしょう。よく耳にするワードプレスとは一体何なのか、ホームページを作る上でどんなメリットがあるのか、またデメリットは何か、ポイントを説明したいと思います。

ワードプレスってよく聞くけど・・・?

ワードプレスとは?

ワードプレスとは正式名称を「WordPress」といい、個人ブログから企業サイトまでさまざまなWebサイトで利用されているシステムのことです。特別な知識がなくても、本格的なWebサイトが簡単に作れます。

HTMLやCSSなどの特別な知識がなくても、Webサイトを作成・運営できるシステムをCMS(Contents Management System)と呼びます。ワードプレスもこのCMSの1つなのです。CMSの中には、有料のシステムとして販売されているものもありますが、ワードプレスは無料で公開されているため、世界中のユーザーに利用されています。

ワードプレスで作られたサイト

ワードプレスで作られたサイトを以下にご紹介しますので、参考にしてください。

参考
ワードプレスで作られているサイト9選

ワードプレスのメリット

ホームページやブログを簡単に作成・更新できる

CMS自体、更新性に優れているシステムですが、その中でもワードプレスは特にホームページやブログの作成や更新が簡単です。

ワードプレスは元々はブログを作成するシステムとして作られただけに、ページの作成はとても簡単にできます。基本的には、タイトルと文章を入力するだけで簡単にページが作成できます。

また画像を入れたページも直感的に作成できるようになっています。ページの作りやすさは、作った後の情報の更新のしやすさにもつながってきます。

Webサイトのデザインの自由度が高い

ワードプレスには「テーマ」と呼ばれるWebサイト全体のデザインとレイアウトを決めるテンプレートが用意されています。

「ブログ風のデザイン」「企業のWebサイト」など目的に合わせて、たくさんあるテーマの中から選ぶだけでWebサイトの構成とデザインを決めることができます。

テーマを適用するだけで、同じコンテンツのWebサイトでも大きく印象が変わります。

パソコンとスマートフォンの両方に対応できる

最近はスマートフォンやタブレットでWebサイトを訪れる方が増えています。ワードプレスを使うと、画面の大きさに合わせてレイアウトを自動で調整してくれるWebサイトを自動的に作ることができます。

このような仕組みを「レスポンシブWebデザイン」と言います。パソコンの場合は大きいままで、スマートフォンで表示する場合は自動で見やすくレイアウト調整されます。

必要な機能を自由に追加することができる

ワードプレスは「プラグイン」という仕組みを使って、後からどんどん機能を追加することができます。

例えば、問い合わせ用のフォーム作成、ソーシャルメディア連携、アクセス解析といった機能を追加していけるようになっています。

ワードプレスは利用者も多いので、プラグインもたくさん用意されています。

SEOに強い

検索エンジンからの訪問者を増やすことを「SEO対策」と言ったりしますが、SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、「検索エンジン最適化」のことです。正しく対策することで、検索エンジンで上位に表示されるWebサイトに育てることができます。

検索エンジンの大手であるGoogleが「検索エンジン最適化スターターガイド」という資料を公開しています、ワードプレスはそこで記載されていることの多くを満たしており、それが「ワードプレスはSEOに強い」と言われるゆえんでもあります。

参考
検索エンジン最適化スターターガイド

困った時の情報が豊富

ワードプレスは利用者が多いため、分からないことがあった場合にも検索すれば大抵の疑問は解決することができます。また、日本語によるフォーラムもあるので、過去の質問を参考にしたり、質問をすることもできます。

参考
WordPressの日本語フォーラム

まとめ

ワードプレスがホームページ作成の最強ツールと言われる理由をご理解いただけたでしょうか?ホームページやブログを作るのであれば、これを利用しない手はないと思います。

  • ワードプレスとは
    個人ブログから企業サイトまでさまざまなWebサイトで利用されているシステムのことで、特別な知識がなくても、本格的なWebサイトが簡単に作れます。
  • ワードプレス のメリット
    ホームページやブログを簡単に作成・更新だけではなく、「テーマ」や「プラグイン」といった仕組みを使って、Webサイト全体のデザインとレイアウトを決めたり、後から機能を追加したりすることができます。また、SEOに強いため、検索エンジンからの訪問者を増やすことができます。