iPhone の変更が広告に与える影響

【iPhone の変更が広告に与える影響】
ご商売されている方には、Facebook広告を活用されている方も多いと思います。
Facebookでは、使っている方の性別、年代、地域などはもとより、友だちや見たページ、いいねしたページなどの「興味・関心」などを広告に活用されているわけですね。もちろん個人は特定されない形で。
なので、私たちはタダで交流を楽しめる訳ですが・・・
これまでは暗黙の了解でそういうことになっていたのですが、iPhoneの最新OSであるiOS14では、そういった個人情報を提供してもいいですか?というのを明示的にユーザーに選択してもらうよう、近いうちに変更されることになっています。
使っている人にとっては、普通そんなの差し出したくはないので、多くの人が拒否するでしょう。
となると、広告の精度が落ちる訳ですね。もちろんFBだけではなくて、SNS広告全般が同じ状況になっていて、りんごさんとバトルしてるところではありますが。
個人情報の提供に同意を取ること自体はいいことだと思いますが、一方、広告主にはちょっと困った自体が起こります。
中でも困るのが、通常、広告画面からLP(ランディングページ)に来てもらって、そこから何人登録してくれたかを計測する訳ですが、それができなくなるのですね。
だと、広告の効果が測れないことになります。
ですが、先日お客様の広告を出そうと広告画面を見たところ、別の対応が用意されていました。てか、対応しないと広告が出せなくなってる・・・
にも関わらず、この対応作業がなかなか難解で少々マニアックな話しなので、もし興味ある方がいれば、また書きますね
話しは逸れて…いま話題のclubhouseですが、このタイミングでとり急ぎiPhoneのみに入れてきたのは、iOS14のトラッキング同意と無関係ではないのでは?と感じたりもしてるところです